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資金難の際に短期・長期で試せる資金調達方法とは?

2022.06.14

資金難の際に短期・長期で試せる資金調達方法とは?

はじめに

資金調達の方法と言えば銀行からの融資、ビジネスローン、親や親せきなど親族からの借り入れなど、負債を増やして資金調達を行う方法を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

資金調達方法は何も借金だけではありません。資産を資金に換える方法や、自己資本を増やして資金調達する方法もあります。いろいろな資金調達方法があるので、これらを比較・吟味し、よりよい資金計画を立てていきましょう。

こちらでは資金調達方法を比較していきます。

色々な資金調達方法の紹介(金融機関に頼らないものも含む)

まずは資金調達方法を3つの種類に分けます。

 

一つはアセットファイナンスと呼ばれる方法で、自己資産を資金に換える方法です。

 

アセットとは資産のことですが、この資産とは不動産や有価証券、営業権、債権などが含まれます。これらを売却、あるいは回収を行い現金にする方法です。

売却できる資産はたくさんありますが、不動産や有価証券、ゴルフ会員権、貴金属類、絵画、その他コレクション品などが該当します。

また保有する商品在庫も資産の一つでこれを売却して現金化する方法もあります。在庫は持っているだけでコストが発生しますから、出ていくお金を減らす意味でも効果があります。

あと売却できる資産に売掛債権があります。取引先との間に商品やサービスの提供と、期日までの代金を支払う約束のもと発生した売掛債権をファクタリング会社に売却し、現金を得ます。

 

ファクタリングは手数料が発生しますが、通常の支払期日よりも前に売掛金を現金化できるメリットがあります。

ファクタリングで売却できる債権は、通常の売掛金のほか、診療報酬や介護報酬、調剤報酬なども含まれます。

そのほかのアセットファイナンスは、リースバック、営業権の売却、サービサーを利用した債権回収、保険積立金の取り崩し、オフィスを借りている場合は敷金の回収、貸付金や仮払金の回収などがあります。

 

二つ目は負債を増やして資金を調達するデッドファイナンスです。

いわゆる融資となるデッドファイナンスですが、負債が増えるため金利の支払いと元金の支払いを行わなくてはなりません。しかし金利を低く抑えられれば、低コストでの資金調達方法となり、巨額の借り入れが叶えば、事業拡大のための重要な資金源となります。

 

融資の種類ですが、

 

・政府系の金融機関や日本政策金融公庫、商工組合、地方公共団体などが扱う公的融資

・メガバンクや地方銀行、信用金庫などが扱う銀行融資

・ノンバンクのビジネスローン

・手形割引の利用、

・取引先への前払いの依頼

・社内預金制度の活用

・流動資産担保融資のABL

・売掛債権を担保にした融資

・不動産を担保にした融資

 

といった方法があります。

デッドファイナンスの実現は、返済余力や企業としての信用力の有無が重要なキーポイントになってきます。

 

最後三つ目は、投資で自己資本を増やすエクイティファイナンスです。

企業が株主資本を発行し、その収益で資金調達を行う方法です。新株を発行して増資をする第三者割当、ベンチャー企業に出資して彼らが上場することで出資資金を回収し、利益を上げるベンチャーキャピタル、新株予約権の発行、クラウドファンディングもエクイティファイナンスの一つです。

会社の事業部門や子会社を売却する形で事業譲渡や会社分割、M&Aでの資金調達や、株式の公開でも資金調達が可能です。

 

自己資本を増やすことで資金調達を行うエクイティファイナンスは、大企業から、売却できる自己資産を持っておらず、また開業前、もしくは間もないころで融資を受けられない企業まで、活用できる可能性があります。

まとめ

アセットファイナンス、デッドファイナンス、エクイティファイナンスとそれぞれ資金調達の方法が異なり、また利用できる条件も変わってきます。資金調達と言えば融資と決めつけず、現状で活用可能な調達方法を調べ、今の状況に最適な方法を選ぶと良いでしょう。

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