オンライン審査でスピード資金調達!
2022.11.11
はじめに
ファクタリングでは、オンライン審査をサービスとして行う会社もあります。通常はファクタリング会社に訪問、もしくはファクタリング会社の社員が指定場所まで往訪し、対面方式での審査となります。
オンライン審査は通常の審査と比べ、短時間で売掛金の買取可否がわかり、手数料も確認できるため、より早い現金調達が可能になります。
こちらではスピード資金調達方法の一つ、ファクタリングのオンライン審査を解説していきます。
緊急性を伴うファクタリングとオンライン審査
緊急で材料を仕入れなければならない、決済のための手形資金を調達しなければ担保が危ない、受注をするための資金をいますぐ調達したい…など、緊急性を伴う資金調達が必要な場合があります。
そんなとき、ファクタリングのオンライン審査を利用すれば当日中の資金調達が叶う可能性があります。
オンライン審査は、必要書類を用意したうえでファクタリング会社と電話で連絡を取り、オンライン上で書面や契約書のやり取りをすることで短時間での買取可否や、手数料などの買い取り条件、契約ができるサービスを言います。
通常のファクタリングでは、申し込みはネット上からできますが、契約時に面談が必要なファクタリング会社も多く、必要書類を揃えたうえで担当者と会わなくてはいけません。
面談とともに契約書をかわし、その後の入金となるので、今すぐに資金調達したい、というニーズにはなかなか応えづらくなっています。
緊急で資金調達をしたいというニーズは、掛け取引を行う企業同士の取引ならではといったところです。
掛け取引で発生する債権と債務を期日までの現金支払いという形で解消するため、現金のやりとりが実際に登場するのは1か月以上先の話になります。
こうした入金上のタイムラグが、企業経営の資金繰りを圧迫することもしばしばで、とりわけ緊急性のある資金調達に、融資などを利用せざるを得ないケースもあります。
結局のところ融資は負債を抱えることになり、いずれは返済をしなければならないため、金利分の損失をみずから購入するようなものです。
売り上げはちゃんと確保できているのに手持ちの資金がないため借り入れせざるを得ない状況は、企業経営にとってかなりのマイナスになります。
ファクタリングは最短即日入金
緊急性の資金調達に適しているのは融資ではなく、ファクタリングです。
そもそも融資は赤字決算をしていたり、債務超過状態であったり、すでに借り入れを行ったりしている状況では、新たな借り入れは困難です。
担保や保証人を付ける必要が出てきたリ、そもそも審査に時間がかかるため、緊急の資金調達向きではありません。
ファクタリングの場合、来店不要オンライン審査といったサービスをウリにしていれば、現金のスピード調達が可能でです。
オンライン審査で用意すべき書類は、
・運転免許証などの本人確認書類
・事業で利用している銀行口座の通帳と入出金履歴
・請求書や見積書、納品書といった取引先とのやりとりを証明する書類
です。
事業を営みながら、日々の業務に忙殺されている場合でも、電話やメール一本で申し込み手続きができ、審査から契約、入金までスムーズに進められます。最短即日入金が可能な点は、ファクタリングの大きなメリットです。
まとめ
ここまでこちらではスピード資金調達方法の一つ、ファクタリングのオンライン審査について紹介しました。
ファクタリングで緊急の資金調達を行うときは、2社間ファクタリングを利用すること、売掛金がたくさんある場合は取引先の信用力があるものを選ぶこと(上場企業、公的機関や事業規模が大きいなど)、なるべく決済日が近い売掛金をえらぶこと(1か月先、45日後、3か月後と3つあったら、1か月先のものを選ぶ)。以上に留意して手続きを進めていきましょう。