即日資金調達可能!ファクタリングサービスについて
2022.07.06
はじめに
ファクタリングは最短で申し込んだ当日の入金が叶うサービスです。
取引先の入金が遅れ資金繰りが厳しい、商機を逃したくないなど緊急の資金調達手段として最適です。
こちらでは【最短即日の資金調達】ファクタリングサービスのメリットを解説していきます。
ファクタリングの仕組み
ファクタリングの仕組みは、企業が保有している入金前の売掛金(売掛債権)をファクタリング会社に買取りを依頼し、審査と手数料を差し引いたうえでファクタリング会社が買取り、その後買取り代金が自社の口座に入金されるようになっています。
現金ではない自社の資産をファクタリング会社を介すことで、通常よりも早く現金化する方法がファクタリングサービスです。
ファクタリングのメリット
ファクタリングは利用する必要がなければ問題ありませんが、
・赤字決算を行っていて融資が受けられない
・すでに借入金があり増額が叶わない
・そもそも借り入れはしたくない
など、手持ちの資金が不足して資金繰りに困っている場合に非常に有効な資金調達方法となっています。最短で即日入金が叶うスピード感は、緊急の資金が必要な場合に大きなメリットとなっています。
ファクタリングサービスには2種類方法があります。一つは2社間ファクタリングというもので、これはファクタリングを申し込みたい企業とファクタリング会社との間で完結する契約になっています。
取引に掛かる時間が少なくスピーディに取引できる点が大きなメリットです。
3社間ファクタリングは先ほどの2社と取引先を含めた3社間の契約関係となります。
製品やサービスを販売したら、その請求書を取引先に送りますが、通常は自社の口座に入金される代金を、3社間ファクタリングの場合はファクタリング会社の口座に直接入金してもらうことになります。
3社間ファクタリングの場合は、売掛金を放棄する債権譲渡登記を法務局に対して行い、その通知と承諾を取引先に対して行います。取引先の承諾が得られると、ファクタリング会社と自社との間でファクタリング契約が成立し、ファクタリング会社から入金を得られます。
3社間ファクタリングは少々複雑な取引になり、入金までに要する時間も2社間ファクタリングより多くなりますが、手数料が比較的低くなることと、債権回収義務がファクタリング会社に移行するため、取引先から入金遅れが発生してもその代金を回収する必要はありません。
ファクタリングなら即日資金調達が可能
2社間ファクタリングの場合、即日での資金調達ができます。銀行融資では、決算書や事業計画書といった必要書類が多いうえ審査にも時間がかかります。信用保証協会の審査も相まって、融資を受けるまでに商機を逃したり、資金繰りがより悪化するリスクがあります。
こうしたタイムラグを考えると2社間ファクタリングの入金までのスピード感は大きなメリットです。従業員の給料支払い日までに何とかして現金を調達しなければならないような、のっぴ切らない場合でもファクタリングなら問題なく、手持ちの現金を増やすことができます。
ファクタリングと中小・個人事業主との相性
ファクタリングの多くは、償還請求権なしのノンリコース契約となり、もしファクタリング会社が買い取った債権が回収できなくなっても、ファクタリングを利用している企業がその代金を返済する義務がありません。万が一の倒産で貸し倒れとなっても、ファクタリングで債権を譲渡しているため、リスクを回避することができます。
業種を問わず、中小企業・個人事業者の資金繰りの味方となるのがファクタリングです。手数料が差し引かれるデメリットはあるものの、即時的な資金調達と倒産リスクが避けられる大きなメリットがあるので、ぜひ利用を検討してみてください。