初めてのファクタリングの不安を解消!利用方法を解説します
2022.09.22
はじめに
ファクタリングを利用したことのない方にとって、初めての取引はなんらかの不安があると思います。しかしそうした不安はファクタリングサービスの内容とその本質を理解していないために起こる「未知の怖さ」に起因するものではないでしょうか。
まずは基本的な知識を身につけて、不安をなくし安心して検討できるようにしたいところです。
こちらではファクタリングを初めて利用する人のための、安心手続きご利用ガイドを紹介していきます。
ファクタリングの基礎知識
ファクタリングには自社とファクタリング会社との間で取引される2社間ファクタリングと、この2社に取引先が加わった3社間ファクタリングの2種類です。こちらでは2社間ファクタリングの手続きと、審査・契約、手数料と入金まで、取引の全容がわかります。
予備知識として、
・ファクタリングは売掛債権の売却による現金調達方法である
・融資ではない
・売掛先に知られずに行える(2社間ファクタリング)
この3つを押さえておきましょう。
手続きの流れ
手続きを簡単に書いておくと
1.ファクタリング会社を探す
2.お問い合わせ
3.ヒアリング
4.審査
5.契約
6.ファクタリング会社からの入金
7.売掛先からの入金
8.ファクタリング会社への入金
という形で進んでいきます。
まずはファクタリング会社を探します。
手数料や審査通過率、入金までの手続き内容、時間など、ファクタリング会社によって若干異なるサービス構成になっています。都合の良い取引条件となっているファクタリング会社を選びましょう。
次にお問い合わせです。各ホームページのお問い合わせフォームへの入力、もしくは直接電話をします。
ほどなくしてファクタリング会社から連絡がきます。そこで自社の状況などファクタリングの申し込みに関連した質問などヒアリングが行われます。
次に審査です。3か月分の通帳、本人確認書類、請求書など売掛金があることを証明できる書類、売掛先の会社名や連絡先などの情報をファクタリング会社に提供し、審査が行われます。
ファクタリングの審査は、売掛債権の種類と売掛先の信用力が問われます。融資のように自社の経営状況や借り入れ状況、与信が審査対象とはなりません。
審査の結果、買取可否の通知と条件が提示されます。
もし条件に問題なければ契約となります。この契約はファクタリング会社によっては対面で行わなければなりませんが、ウェブ上で完結できる会社もあります。
契約は債権譲渡契約(ファクタリング自体の契約)と業務委託契約が2社間ファクタリングでは結ばれます。業務委託契約では、売掛金の支払い催促などを行わなければならない(入金がなければ)契約になります。
契約成立後、自社の口座に買い取り代金が入金されます。このとき売掛金に対して付加された手数料の割合が提示されます。
2社間ファクタリングでは通常10%から20%がその相場となっています。例えば200万円の売掛金では手数料5%なら10万円を引いた190万円が振り込み金額となります(ほかの費用除く)同じく10%なら180万円が、20%なら160万円が振り込まれます。このように、手数料の違いで入金される額は大きく異なっていきます。
その後、売掛先からの入金があり次第、ファクタリング会社に入金を行って契約は完了します。
初めてのファクタリングならトライ
ここまでファクタリングを初めて利用する人のための、安心手続きご利用ガイドについて紹介しました。
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